2016年01月

 昨日は橿原市の万葉ホールで3つの会がありました。臨床外科学会奈良県支部会と大腸疾患勉強会と製薬会社主催の講演会!
 臨床外科学会では当院の非常勤医師でもある奈良医大の准教授 小山文一先生の講演でした。大腸癌の最新の診断・治療についての内容でした。続いて近大奈良病院の皮膚科 磯貝理恵子先生の創傷に対する最新の治療についてを聞いてきました。どちらの講演も日常診療に直結した有益なお話でした。
 続いてちょこっとだけでしたが、大腸疾患勉強会に顔を出したら、大勢の先生で満席でした。勉強もそこそこに続いてある講演会に移って、生駒胃腸科肛門科診療所所長の増田勉先生のお話を聞いてきました。機能性ディスペプシアについての話でした。難しい病名ですが、昔でいう神経性胃炎といった概念にあてはまるものです。胃カメラしても異常がないのに胃部症状がいろいろ多種にわたり自覚するよう様な病態です。これに有効なお薬について詳しく教えていただきました。このお薬は当院にもあるので、同疾患と診断した場合には効果が期待できます。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4

 年が明けてバタバタしてると気が付けば1月も終盤にさしかかってまいりました。インフルエンザもぼちぼち増え出してきております。今朝はめっちゃ寒くて凍えそうでしたが、気を引き締めて朝ランしてきました。
 来月6日に予定している「奈良消化器病診療フォーラム」でちょこっとだけ講演させていただくことになりまして、只今スライド作成の準備に追われております。日常診療が忙しくてなかなか準備が進みませんが、がんばるしかありません。内視鏡診療をテーマにしておりますが、大病院のような立派なデータはありませんので日常診療の様子を紹介させていただく予定です。
イメージ 1
イメージ 2

新年あけましておめでとうございます。1月5日㈫から通常通り診療を開始いたします。今年1年よろしくお願い致します。
イメージ 1
イメージ 2

↑このページのトップヘ