2013年06月

 昨日は、夜診を名誉院長にお願いして、奈良市内のホテルに行って来ました。「認知症の診断と治療」について天理よろづ相談所病院の末長先生の講演を拝聴してきました。近年、認知症は予想以上に増加しており、それに伴い多くのお薬も発売されています。しかしながら、根治が期待できるものはなく、進行を遅らせるお薬といった位置付けになると思います。中には、服用後認知症状の改善が見られることもあり、今までの日常を取り戻すことが期待できるケースもあります。
 まずは予防が大事です。とにかく日ごろから運動するほうが良いようです。とくにウォーキングが良いとか。予防のコツは、血圧が上がらないようにコントロールして、頭をよく使い、魚・豆・ナッツ類を多く含む地中海料理を中心に、お酒は赤ワインでたくさん会話して日常を過ごしましょう。
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 昨日は、京都まで近畿外科学会があり、参加してきました。症例報告が多く、若い先生方の初めての学会発表の場でもあります。ある意味、新鮮で興味深い内容もありました。
 ランチョンセミナーは消化器外科手術の教科書として多くの先生が使っている著者の「虎ノ門病院 消化器外科 篠原 尚」先生の胃がん手術のビデオ講演を拝聴してきました。基本的かつマニアックな内容で大変勉強になりました。その後は、評議委員会に出席してきました。
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 昨日は、近畿肛門疾患懇談会に参加してきました。切らずに注射で内痔核を治す方法で各先生の工夫されていることを聴くことができ、有意義な時間でした。明日からの診療にすごく参考になる内容でした。
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 その後は、奈良医大消化器外科の大腸(ダルム)グループのちょっと遅い恒例の新春会がありました。というのは名目だけで、ほんとは現在の大腸グループの長である稲次先生の「古稀のお祝い」をサプライズでやろうという企画でした。
 26名が集まり、作戦は大成功に終わり、非常に楽しい時間でした。稲次先生もとてもびっくりされていましたが、感激され感無量な感じでしたね。これからもますますのご活躍とご指導をお願いします。
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 今日は午後から訪問診療に行ってきましたが、大変暑かったですね。まだ風通しがよいお宅が多かったのでよかったですが、これからどんどん暑くなるので家の中での熱中症に注意です。
 高齢になると、のどの渇きを感じにくくなりがちですから、水分が不足してしまいます。本来のどが渇いてからでは遅いといわれているので、こまめに水分摂取に心がけましょう。
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 昨日奈良ホテルにて毎年恒例の奈良県立医科大学消化器・総合外科(第1外科)の同門会がありました。午前の診療が長引き、少し遅れましたがなんとか10分遅れで到着しました。昨年10月に同窓会名誉会長の白鳥常男先生がご逝去され、同門の大先輩の先生方から白鳥常男先生を偲んでお話を楽しく、懐かしく聴かせて頂きました。
 現在、中島先生が教授に就任されて以来、手術枠も増え毎日が手術日となり、年間800例近い手術をこなされています。医局の先生方は大変忙しいと思いますが、そのおかげで手術が必要な患者様の受け入れをたくさんして頂き感謝しております。これからもよろしくお願いたします。
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