梅雨のこの時期はジメジメしてなんともうっとうしいいやな時期です。梅雨がやってきて、湿度が高くなると、物が腐りやすくなり、いわゆる食中毒の発生しやすい季節です。この時期には食べ物に気をつけ、楽しい食生活が送れるようにしましょう。
以下ウィキペディアより抜粋
食中毒には数多くの原因菌等があるがその中の代表的なものを以下に示す。
細菌性食中毒 [編集]
- 毒素型 - 細菌産生毒素の生理活性による食中毒。食品摂取時点で細菌類が不活化していても発症するため、抗生物質は不効。毒素が熱分解に弱い場合には加熱により不活化する。
- 感染型 - 感染により体内増殖した細菌が病原性をもつことにより発症する。
- 腸炎ビブリオ - 夏期の未加熱魚介類、刺身、シラス等。海水の常在菌、発生ピークは6-10月。
- サルモネラ属菌※ - 鶏卵、鳥肉→とくに夏期の自家製マヨネーズ、アイスクリーム。※腸チフス・パラチフスは除く
- カンピロバクター、カンピロバクター症 - 牛・豚・鶏肉、鶏卵、生乳、牛刺し、レバ刺し。家畜・家禽類の常在菌であるため、その生食にリスクがある。潜伏期間が2~7日と長い。近年、鶏肉の生食と関連するギラン・バレー症候群が注目されている。特に予後不良例が多いことが報告され、焼き鳥のレアを回避するよう注意喚起がなされている[要出典]。
- 病原性大腸菌; 大腸菌参照- 原因食品の傾向をつかみにくい。 病原性を呈する大腸菌群全体を示す。→腸内での増殖、毒素産生をまつことから感染型に分類する諸家もいる。腸管出血性大腸菌O157(感染症法3類)がきわめて有名だが、感染症扱い。また、感染症にひきつづくベロ毒素(O111, O26他)による合併症TTP, 溶血性尿毒症症候群(HUS)も、用語としては一般的に「食中毒」として取り扱わない。接触感染することから、二次感染症との識別が極めて難しい。
- リステリア属菌、食肉加工食品、生乳製品。潜伏期間は平均すると数十時間とされているが、患者の健康状態、摂取菌量、菌株の種類の違いにより発症するまでの期間は大きく左右されると考えられるため、その幅は数時間~数週間と長く、原因食品の特定が困難な場合もある。主に、胃腸炎症状。まれにインフルエンザ様症状。重篤な場合、脳脊髄膜炎などの神経系統症状。母子垂直感染による流産。
- 中間型
- 分類不明
くれぐれも”なまもの”には気をつけ、できれば火を通して新鮮な物を食べましょう。


そして楽しい食生活を通して、うっとうしい梅雨の季節を乗り切りましょう。