2009年11月

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 今日は第2金曜日、院内勉強会「あすなろ会」の日でした。今回は医事課から「医療業務内容について」お話してもらいました。
 残念ながら、外来がなかなか終わらず参加できませんでしたが、演者のお2人はご苦労様でした。特にこの時期はインフルエンザの患者さんやワクチン接種の患者さんが多く受診されるため、午前中は大変な状況です。朝9時になるとインフルエンザの問い合わせや順番取りで複数の電話は鳴り響いています。しかし、少しでも診療がスムーズになるようにと医事課の皆さんにも協力してもらっています。本当に毎日ご苦労様です。
 ここ最近患者さんが多く、来院される患者さんには待ち時間が長くなりご迷惑をおかけしております。ご理解のほどよろしくお願い致します。

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 11月6日(金)-7日(土)の2日間、休診させていただき福岡まで学会に行ってきました。年に一度の学会で、大腸肛門分野を専門とする先生方が多く参加される全国学会です。今回は、とくに肛門疾患を中心に聴いてきました。この分野は結構開業医が多く、みんな熱心に聞いてました。
 特に最近話題の”切らずに治す痔核”~硬化療法~に集中していました。ジオンというお薬を腫れた痔核に注射して痔を固めて小さくする方法です。切除する手術に比べ、確かに痛みもほとんどなく短期入院または日帰り手術も可能で、費用も安く済みます。
 しかし、医師なら誰でも行える治療ではありません。肛門疾患に詳しく、講習を受けて許可されるものです。当院は、この学会(日本大腸肛門病学会)より認定された施設です。もちろんこのジオン注の硬化療法も許可されております。これは、痔核なら何でも適応があるわけではありませんので、興味のある方やご希望の方は是非ご相談ください。お待ちしております。

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 10月31日、第2回公開講座の追加講演も無事終了いたしました。聴きに来て下さった皆様本当にありがとうございました。これにより増え続ける大腸がんをもっと真剣にとらえ、積極的な予防をしてもらえたらと思います。まずは検便です。簡単ですから年に1度は受けましょう。大腸検査の受付はいつでもOKですのでお申し込みください。
 また機会があれば講演会を企画しようと思いますので、その時はご案内します。今回協力してくれたスタッフのみなさんありがとうございました。

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