2012年07月

 7月14日(土)・15日(日)と第21回まほろばPEACE緩和ケア研修会に参加してきました。34名の医師・看護師・薬剤師などの医療従事者が集まりました。普段よくある講演を聴くだけでなく、実践的なものが多く緊張もしましたが大変有意義なものでした。
 小グループに分かれて実際の事例を司会を決めて検討し、各グループごとに発表したり、ロールプレイと言って実際の患者・医師役になりきり、癌患者に対して麻薬の導入の説明の仕方や手術不能な癌の告知をしたりするものでした。これが普段以上にたいへんなものでしたが、勉強になりました。今回の勉強会を通じて他の医療従事者の方々ともお知り合いになりいい機会になりました。また今の診療において癌を診ずして行うことは不可能なので、癌を専門とする医療従事者以外の方々にも是非研修を受けると絶対役に立つものと実感しました。
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 看板作製、第2弾が完成いたしました。吉野郡大淀町にちょうど目立つ場所がありまして、そこに作りました。どの方向からも確認しやすくなっております。電柱広告も増殖中で、これを目印に御来院ください。
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 先週の6月30日(土)、橿原文化会館にて「奈良認知症を考える会in橿原」の研究会が開催され、当院の介護福祉士の盛口が発表しました。その中でもテーマとして『認知症治療の問題点と今後』のセッションで医師・理学療法士・薬剤師など各専門の立場からの発表で、当院は介護福祉士(ヘルパー)の目線から見た内容に絞って発表させて頂きました。今回初めての発表だったので、本人はだいぶ緊張しておりましたが、堂々としたもので立派に役割を果たしてくれました。
 今回の発表を通じて本人はもちろんですが、医院としても大変勉強になり、認知症に対する取り組みに力を入れていきたいと思います。イメージ 1
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 6月29日(金)の夕方に研修会のため東京へ出発しました。29日(金)の夜診と30日(土)の午前診を名誉院長に任せて勉強してきました。第54回日本老年医学会学術集会の中で「高齢者医療研修会」が同時開催されておりました。30日の朝8時半から夕方5時半までのなんと13コマの授業で、頭がパンパンになりました。老年医学の学会参加は初めてだったので、大変勉強になり、なかなか興味深いものでした。
 また30日(土)は同時に当院スタッフであるヘルパーの盛口が「奈良認知症を考える会in橿原」に発表いたしました。こちらも無事終致しました。こちらの様子は後日アップしま~す。
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