この度、当院名誉院長:榎本泰久が平成29年度秋、叙勲を受章致しましたのでご報告申し上げます。

名誉院長は奈良県立医科大学を卒業後、同大学の第一外科学(現:消化器・総合外科)教室の勤務を経て、昭和51年に当院を開業後41年の長きにわたり地域住民の健康保持・増進に寄与。
 
また専門とする消化器外科領域における手術及び緊急手術に可能な限り対応、胃内視鏡検査による早期発見・予防に積極的に取り組む。

さらに昭和61年2月から24年間にわたり御所市医師会の理事、副会長、会長を歴任。この間に感染拡大が懸念された新型インフルエンザへの対応、情報整備、行政との連携を通じて地域住民の安全・安心の確保に尽力。

奈良県医師会において代議員を10年間勤めた後、現在までの監事として会務運営に尽力。

医療保険制度の分野において、昭和44年から38年余りの長きにわたり奈良県国民健康保険診療報酬審査委員会委員として医療費請求の審査業務に携わり、医療保険制度の健全な運営に寄与。

以上の内容におきまして高く評価戴き、今回の叙勲受章となりました。

多くの皆様から温かいお祝いのお言葉や心のこもったお祝いのお品を戴き、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。